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2010年11月

2010年11月29日 (月)

読書感想文 ~宮部みゆき 『ICO-霧の城-(上)』 (講談社文庫 Nov12 2010)

宮部 みゆき
講談社
発売日:2010-11-12
「―いつだかわからない時代の、どこだかわからない場所でのお話」

この言葉がこれほどぴったりくる物語もないのではないか。まったく「世界」を説明する言葉がなく、時にイコであったり、村長であったり、それぞれの立場で見る限定的な視界だけで、物語は粛々と進んでゆく。
主人公の少年イコは、人々を恐怖で支配する「霧の城」の生贄の証し「ツノ」を持って生まれた”ニエ”13歳になり、しきたりに従って、生贄として霧の城へと赴く。そんなイコを助けようと彼の親友トトは、一人禁忌の山へ向かい「光輝の書」を村にもたらした…
しきたりに反発した少年の行動は、ニエの運命、世界の運命を大きく揺り動かす…

ずっと薄闇の中に居るような不安が作品中を覆っていて、早く早く先に先にと読むのをせかされました。宮部作品に共通する素直で友情に篤くて、どこかズルイ少年二人がとても明るく魅力的。
ゲームのノベライズということだけれど、どんなゲームなのかちょっと興味あるなぁ。

2010年11月18日 (木)

ボジョレー解禁Party&日本のワインを楽しむ日。

会社ご近所のワイン屋さん『アロムヴェール』で、ボジョレー解禁のPartyがあると聞きつけ、行って来ました~

今年のボジョレーは去年ほどじゃないけれど、なかなか美味しいワインでした。2010年のブルゴーニュも楽しみですねnote

さて、このパーティで、カリフォルニアワインの試飲が出ていたので、ボジョレーそっちのけで飲んでみました。最近、カリフォルニアワインにおかしな反応が出なくなったんですよsmile

で、なんとっ!

カリフォルニアのトップキュベ『シェーファー ヒルサイド・セレクト』も有料テイスティングに出ていました!それでも1杯1000円なので…二人で半分コしましたsweat01

Ca3c00882_2 右がヒルサイド・セレクト。色の感じは大きな違いはないのですが…

「ふくよか」「ワインの余韻」この言葉を、実感しました。びっくりするくらい口の中でふわわぁと広がります。
同時に『シェーファー ワンポイントファイブ』もテイスティングしたのですが本当に『違う』んですね。納得です。とても甘やかなエレガントさがステキlovelyでした。

テイスティングを繰り返してたら・・・呑み足りなくなりまして。

ワインセミナーで何度かお邪魔した日本橋三越前『野菜バル vin-shu 』へ。

Ca3c00941 Ca3c00891_2

選んだのは京都丹羽のピノノワール。かなり本格的なつくりです。
静かに優雅に味わえる、なかなかのワインでした。ピノを選んだので、お店の方に駄目元で鴨のお料理はないかたずねたら、こんなステキな鴨のスモークがshineマジで美味しかったです。

気がつくと野菜がウリのお店でお肉ばかりご注文~でも美味しかったsmile

Ca3c00921_2 Ca3c00911_4

こういう突発でワインを楽しむのもいいねhappy02

2010年11月16日 (火)

第22回 かもすワイン会 『カベルネ・ソーヴィニヨンを楽しむ』

ボジョレー解禁前の火曜日に開催されたかもすワイン会。今頃ブログ更新ですcoldsweats01
さて、22回目の今回はオーストラリアのカベルネを大特集!

ラインナップはこちら。

Cimg3544 Cimg3545

  1. ダーレンベルグ ザ・ペッパーミント・パドック・スパークリング・レッド NV (SA マクラーレン・ヴェイル)
  2. ジェフメリル ピンパラロード カベルネ・メルロー 2008 (SA マクラーレン・ヴェイル)
  3. ロスベリ エステート マジー カベルネ・メルロー 2004 (NSW ハンターバレー)
  4. ピーターレーマン バロッサ カベルネ・ソーヴィニオン 2006 (SA バロッサヴァレー)
  5. ミトロ ジェスター カベルネ・ソーヴィニオン 2008 (SA マクラーレン・ヴェイル)
  6. ウィンズクナワラ カベルネ・ソーヴィニオン 2006 (SA クナワラ)
  7. モスウッド エイミーズ カベルネ・ソーヴィニオン 2006 (WA マーガレット・リヴァー)
  8. ダーレンベルグ ハイトレリス カベルネ・ソーヴィニオン 1997 (SA マクラーレン・ヴェイル)
  9. ウルフブラス グレイラベル ロングホーンクリーク カベルネ 2008 (Bobさんの豪州お土産)

乾杯はシャンブールサンという聞きなれないブドウを使った赤のスパークリングワイン。カシスオレンジのようなキールロワイヤルのような…ほんのり甘く飲み口すっきりの、カクテルのような飲みやすさ。ちょっとお値段が高めなのが玉にきずcoldsweats01

さてさて見事に並びました、カベルネカベルネ(笑) 最近オーストラリア以外のワインを飲むようになって、改めて感じました。「オーストラリアのカベルネはユーカリclubの香りがする…eye

Cimg3554 ユーカリというか、ミントっぽい感じが強いモノが多いようです。やすいモノはべったりすることが多いけれど、5番以降は全て酸と果実味のバランスが良く、どれもこれも美味しかった。(テイスティングノートには『うまい』としか書いていなかった…<(-"-)>…どういうウマさなのか書いておかないと…説明できないよねぇ…)

どうしても苦手意識の強い2番3番のボルドーブレンドは、やっぱり苦手みたいbearing

何度もお代わりしたのは8番のダーレンベルグ。過去に若いビンテージも飲みましたが、私の好みの基準になっているカベルネです。13年経って、とても落ち着いたエレガントな味わいで美味しかった~lovely。かもすさんに「これを美味しく感じられるのは、だいぶワインを飲んできた証拠だよ」と言われ、一人舞い上がってしまいましたよsweat01

Cimg3553 手ごろに楽しむなら6番のウィンズクナワラかなぁ。比較的お値打ちレンジでエレガントさも楽しめるのでnote つい最近ココのシラーズも飲みましたが、かなり良いです。どちらも。

今回はかもすさんからのリクエストで、お勤め先で扱っているチーズを出していただきました。コクのある強めのチーズは、やはり赤ワインにはぴったりのよう。説明ができないのがもどかしいですが、みなさんに「美味しい」と言っていただけると、嬉しくなります。

またBobさんの豪州土産のウルフブラスやハネさんのイギリス土産のイギリス産スパークリングワインなどなど…バラエティ豊かに会話も様々で楽しませていただきました。

いつもいつも楽しい会をありがとうございます。報告が遅れてしまってすみません。
また次回もよろしくお願いしますnote

clip楽しいお酒のすみか かもす
〒143-0023 東京都大田区山王1-31-10山崎ビル101
http://www.rakuten.co.jp/kamosu/index.html

2010年11月 5日 (金)

読書感想文 ~湊ようこ『氷雪王の求婚 ~春にとけゆくものの名は~』 (コバルト文庫 Oct30 2010)

湊 ようこ
集英社
発売日:2010-10-30
コバルト文庫ロマン大賞受賞作品。
中世ヨーロッパ風の架空の世界を舞台に描かれる王と王妃の悲劇の物語。
実の父を殺して帝位に就いた皇帝エドリックは "お世継ぎ" を得るため結婚・離婚・死別を繰り返し、ついに国内に妃にふさわしい女性は地方の伯爵令嬢アイリスのみとなってしまう。アイリスには婚約者がいたのだが引き離され、皇帝に嫁ぐ。心を氷で覆う皇帝にアイリスは…。

内容は王道の恋愛小説。ツンデレ系皇帝と頭に花が咲いてるかと思いきや語学堪能で広い視野を持っていた田舎の伯爵令嬢出会って、お互いをかけがえのない人と思いあう物語ですから。
ですが読み口は少女系ヨーロッパ版『後宮小説』のよう。後世の歴史家がアイリスの墓の修復中に新事実を発見し、その最新の研究がベースになっています、という体裁で物語は展開、彼女はなぜ「そのように埋葬されたのか」歴史を紐解く感じなのです。
結末は決まっていて、それに向かって突き進むスタイルで話は進むのですが、架空の世界を説明する部分も主人公の二人の心情や取り巻く人々の心情も、どちらも中途半端でもったいない。狂言回しが不在だったからかな。
エンディングへの伏線とかすごく良いんですけど(思わずニヤリとしてしまう伏線ですね)…投稿作品にするには詰め込み過ぎだったんじゃないかなぁなんて思いました。

世界を整理して、エンディングに登場する伏線の人物で続きが出ることに期待♪

2010年11月 4日 (木)

読書感想文 ~ 青木祐子『恋のドレスと湖の恋人』(コバルト文庫 Oct30 2010)

青木 祐子
集英社
発売日:2010-10-30
穏やかな時間が訪れたシリーズ第18巻。
19世紀ヴィクトリア朝のイギリスを舞台に、淑女の心をうつしだし輝かせる「恋のドレス」の仕立人クリスと公爵家長男シャーロックの身分違いの恋を縦軸に、人の心の暗闇を暴きだす「闇のドレス」の暗躍を横軸に描かれる物語もいよいよ佳境に近づいてきた模様。前巻で「闇のドレス」= 母親 と決着をつけたクリスは、身分の違いを超えて惹かれあうシャーロックと『今この瞬間』ではなく『一緒にいる未来』に目を向け始めました。
二人だけの時間を過ごすシャーロックとクリスがとても素敵に描かれています。クリスは恋人に対してまた少し心を開き、シャーロックは包容力に気づき始めた…そんな感じかな。読んでいてとてもとても「恋」したくなりました♪
久しぶりのキスの寸前に起こるちょっとした事件。拗ねるクリスも慌てるシャーロックも、もう可愛くって(笑)
そんなやり取りすらひたすら「甘い」これぞコバルト!な醍醐味です(笑)

そんな二人は次巻でシャーロックの実家に乗り込みます。アルフとの約束を反故にしたクリスの決意を受けて、果たしてどうなるのか…次巻が待ち遠しいです!

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